図書館司書に関する本のレビュー
『JLA図書館情報学テキストシリーズ 図書館概論』 日本図書館協会
私が司書の科目を履修した時に使用したテキストです。 「図書館概論」のほかにも必修科目のタイトルでシリーズになっています。 司書の基礎科目は、ほとんどこのシリーズのテキストを使用しました。 講義回数を考慮して、内容はユニット単位に分けられています。
抑えておくべき内容が体系的に書かれています。 文章もとても読みやすく、わかりやすく書かれています。 司書や図書館について興味を持ったときに、まずこれらの本を読んでみると良いかもしれません。 大抵の公共図書館が所蔵しているため読みやすいと思います。
『図書館を遊ぶ ─エンターテインメント空間を求めて─』 渡辺幹雄 著 新評論
この本には、現在の公共図書館の現状、地方自治体ごとの運営状況やサービスの格差などの解説が載っています。そのため、司書の資格を取ろうとしている人、または、司書の科目を履修し始めた人でも理解しやすいようになっているのでお勧めです。
また、滋賀県愛知川町の町立図書館が設置されるまでの経過も書かれています。
図書館の設置計画から、設備の検討、職員の採用などが丁寧に書かれているため、図書館経営論の講義にも役立つ内容だと思います。
『情報探索術』 関口和一 著 日本経済新聞社 日経文庫
この本では、新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどの情報を探索する方法を解説しています。 後半では、人から話を聞きだしてまとめる際のポイントや、収集した情報の整理の仕方についても書かれています。
この本の発行は2006年12月であるため、Googleやブログといった新しい情報探索の利用方法についても書かれています。 情報サービス概説、情報検索演習、レファレンスサービス演習などの前に読むと役立つと思います。
また、普段、インターネットで情報収集するときや、レポートの時にも活用できる内容が多いと思います。
2章の「メディアとツールを使いこなす」では、Googleの効果的な検索方法について説明しています。 デスクトップのファイル検索からインターネットのWebサイトの検索まで何かと便利なGoogleですが、検索の仕組みや特殊機能の解説があります。
私はこの本を読んで、ヤマト運輸の宅配便の配達状況を、ヤマト運輸のホームページからではなくGoogleのキーワード入力欄に直接入力して調べる方法を活用しています。
また、NIKKEI NETを使用した無料のニュース記事の検索方法についても解説されています。この検索方法は、最近のニュースを調べるときには大変便利だと思います。
本を購入する際、Amazonをよく利用される方はAmazonでお得なクレジットカードをご覧ください。
